短い期間だからこそ、毎回の授業の内容を定着させる
春日丘高校 合格鬼頭 ひかさん

春日丘高校_鬼頭ひか3.jpg

 夏期講習は学習時間をしっかりと確保できるという点でいろいろな取り組み方があると思いますが、私が一番大事にしていたのは、身につけるべきことを毎回の授業でしっかりと定着させていくという点でした。

 夏期講習では通常の授業よりも次の授業までの間隔が短くなりますが、必ず前回の授業内容の小テストが準備されていたので、毎回その小テストで出題されるであろう内容を準備して出席するようにしました。一度受けた授業の確認テストなので、特に対策なんて必要ないと思われるかもしれませんが、毎回の授業という最小単位での復習、確認、対策、演習の繰り返しを集中的にこなしたことで、知識のおさらいが短時間でできました。

 また点数を意識して、目標点をクリアするための課題を書き出して整理し、次の学習につなげていくという習慣を身につけることができたことが大きな成果です。

 夏に身につけた習慣が、受験直前までの対策法となり、合格する力を手に入れることができました。こうして高校受験を通して身につけた学習の習慣をこれからも続けていくことで、一つでも多くの知識を得て自分の将来を切り開いていきたいと思います。