自分の力で困難を乗り越える力
膳所高校 合格杉本 一心さん

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 開成はクラス編成が少人数であることに加え、授業外でも先生が生徒一人ひとりのことを気にかけて声掛けをして下さり、自分が疑問に思ったことや興味を持ったことに対して、すぐに質問したり相談したりすることができる環境だったのが、入塾する決め手となりました。

 問題の解き方だけではなく、自分が達成したい目標をどうすれば達成できるのか、時間の使い方、教材の選び方、取り組むべき問題の選び方まで相談することができ、一つのプロジェクトを成功に導くための方法を学ぶことができました。また、目標に対して達成までの全体の行動計画を立てることはもちろん、計画を進めていく中でうまくいかなかった場合には、どこに課題があるかを分析したうえで、その課題を解決するためにはどうすればよいのかまで一つひとつ教わることができました。

 学期ごとの学習計画を塾生手帳に書きこみながら、毎週の学習計画についてうまくいったこと、うまくいかなかったことを先生と共有し、具体的な修正内容を一緒に決めてもらうことで、迷いなく進めていくことができました。他の塾でも合格のためのカリキュラムがあって、それに従っていればゴールにたどり着くことができるかもしれません。

 しかし、それでは高校に合格できても、その先の目標や自分の将来の目的を果たすことができるかどうかはわかりません。最短で最良のやり方だけを受け入れて受動的に進めるのではなく、主体的に「どうすればいいのか」「なぜそうするのか」という原理原則を考え、自分の力で様々な困難を乗り越え始めて、将来にも役立つ力が身につくと思います。

 開成では先生方が一人ひとりの生徒に寄り添って、道を示しながら自分で考える時間を与えてくださったので、ここまで成長することができたのだと思います。