ともに学ぶ『仲間』と共有し、比較することで水準は高まる。
豊中高校 合格佐藤 和彩さん

大阪版_佐藤和彩さん3.jpg

 入塾する前、すでに通っている人たちから少人数ゼミ式指導の特長は聞いていて、授業中はもちろん、授業外でも生徒一人ひとりの課題をしっかりと把握し、必要なことを提示してくれるということはわかっていました。入塾し、授業を受けると一つの単元や項目、出題ごとに導入から解答方法まで結論だけを伝えるのではなく、必ず「どうしてそうなるのか」と本質を理解できるように説明してもらえたので、それまで定期テストの勉強しかしてこなかった私でしたが、課題であった入試レベルの発展問題に対応できる力を身につけることができました。

 少人数ゼミ式指導で、最も影響を受けたのは、同じクラスで授業を受ける『仲間』の存在でした。少人数のクラス編成なので、自分と同じか、もしくは自分以上の成績の人たちと授業を受けると、学んだことをどのようにして身につけていくか、考え方をみんなで共有し、わからない人はわかっている人に聞くことでともに理解を深められるという環境でした。授業中先生の発問に対して、一つの問題の解答についても複数の生徒の考え方を聞くことで、自分が解けなかった問題について、解けた人と何が違うのか考えながらやり直しを行うことができました。またその過程を共有することでお互いに高めあうことができました。「理解できた」という思い込みではなく、周囲との比較によって確実に「理解できた」ことを実感できるようになりました。

 ゼミ式指導を通じて私は学習の取組み方だけでなく、他者とのコミュニケーションの中で物事の本質を理解したり、理解したことを活用する方法を学ぶことができました。高校に進学した今、少人数ゼミ式指導で身につけたコミュニケーション能力を活かして、将来の目標を実現していきたいと思います。