仮説と検証、そして選択肢に根拠を
北野高校 合格軽尾 直哉さん

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 小3から通い続けた開成の先生は、わからない問題を質問すると必ず、その疑問点の解消だけではなく、僕がなぜその問題を理解できなかったのか、解答することができなかったのは何が足りないのか、伝えてくれました。日頃から少人数ゼミ式の授業形式の中で生徒の特性や現状の課題をしっかりと把握してくれていました。

 こうしたことから、自分の頭で考え、自分の手でやってみる、決めつけはしないという習慣が身につきました。「まずはやってみる」。「成功」すれば「成功体験」だし、「失敗」すれば「課題発見」となります。

 行動がどちらに転んでも必ず自分にとってプラスになると考えることはとても自分の励みになりました。「課題が見つかれば、あとは改善するだけ」そう考え、仮説と検証を繰り返すことでどんな課題でも乗り越えることができました。

 どんなことでも目標を定めたら、その実現のための選択肢を考え、根拠をもって選択する。そうすれば多様な知見を得ることができ、勉強以外にも応用できるし、自身の成長につなげることができると思います