小学生から身につけた「本当の学習のやり方」
膳所高校 合格佐々木 健さん

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 僕が開成に出会ったのは小学6年生の時です。きっかけは仲の良い友達に成績の良い子が多く、その友達と同じ水準で努力し続けられるように、塾に入ることにしました。そして、開成での授業を通して、「学習の本当のやり方」を身につけることができました。

 開成の授業は毎回の授業で学習する内容ごとに、生徒がどのようなところでつまずくことが多いのか、という点についてポイントが絞り込まれています。その前提で授業を進めながら生徒一人ひとりに発問を行い、疑問点がないか、理解すべきところをきちんと理解できているのか確認をしてくれます。

 そうしてもらうことで、自分がちょうど「ここがわからない」と思ったタイミングで解説を加えてもらえるので、授業中にもやもやしたまま終わり、あとから質問に行くというようなことがなく、毎回の授業で確実に身につけることができました。そして月例テストが月に一度あり、結果を設問ごとに分析した個票で返してもらえるので、身についていないところがないか振り返る機会もありました。

 さらに公開テストが年5回あり、毎月確認して対策したことが入試問題に近い形式の場合でも活用できているのか確認することができます。一度認識した弱点についてその後がどうなったのか改めて確認する機会が持てたので、自然と復習⇒定着のサイクルにつながっていたと思います。

 こうして小学生のうちから時期ごとに身につけておくべきことをしっかり定着することを心がけたおかげで、中学3年生になって「いよいよ受験勉強」と構えることなく、自然とそれまでの習慣で無理なく対策を進めることができました。さらに、一から復習することに時間を割くことなく、実践的な入試問題をこなしながら復習を図ることができたので、早い段階から入試対策に取り掛かることができました。

 後回しにせず、即時復習によって、即時定着を図ることで確実に身につけるべきことが身につく。受験だけでなく、今後将来の夢をかなえるために様々なことを学ぶうえで大切なことを教わることができました。