「知らないことを知りたい」想いが大切
守山中学校 合格正井 綾乃さん

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 小学4年生のときに母から「県立守山中学」というレベルの高い中学があるよと勧められ、そんなにいい学校があるなら行ってみたいなと思い、本格的に受験したくなったときに、そのための勉強を進められるよう開成に入塾しました。

 開成では私ができるところが増えていくと、次の課題を少しずつ積み重ねる形で出してくれるので、私の「知らないことを知りたい」と思う気持ちをどんどん盛り上げてくれました。それも、私がどこまでできているのか、私が県立中学を目指すのに必要なことを把握してくれていたからだと思います。

 一番力をつけてもらえたと思うのは『記述力』でした。学校ではあまり記述問題を解くことがなかったこともあり、どのように考えればいいのか最初は分かりませんでした。そんな私に開成の先生は、記述のヒントをもらいながら、自分の力で書いていくやり方を薦めてくれました。そして、間違っても少しずつ自分で書くことができるようになってからは、どの点が正しくないのか、どこを直せばもっと良くなるのか、私の解答を一つひとつ添削してもらうことで、どんどん書き方がわかるようになっていきました。

 書き方を理解するために必要なのは、やはり文章を正しく理解することです。そこに何が書かれているのか、今何を聞かれているのか自分で考えてから書き出すように指導してもらいました。書き方を学ぶうちに読解力も身についていったので、いろいろな科目の問題が解けるようになり、新しく習うこともスピーディーに身につけられるようになりました。

 「知らないことを知りたい」という想いを強くもつことで、どんな科目でも理解しようとする意欲が高まり、面白くなり、深く探究する力が湧いてきます。またわからない問題に出会った時や間違ったときでも、モチベーションが下がることもなく、素直に粘り強く学ぶことができたのではないかと思います。