大切なのは「誠実さ」。何事からも逃げない。
甲陽学院中学校 合格東久保 祐樹さん

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【その他合格校】洛南高等学校附属中学校、高槻中学校

 僕が開成教育セミナーの先生方から学んだ大切なことは「誠実さ」です。「誠実さ」とは「成すべき時に成すべきことを成す」ということです。いろいろな誘惑に、ついつい負けてしまいがちな僕にはとても響く言葉で、受験勉強中いつも意識していた大切なことです。

 例えば一つの問題に取り掛かるにも、必ずこの問題を正解してやろう、この問題からいろいろな知識を身につけてやろうと真正面から向き合い、徹底的にこなす。それができるまではほかのことに逃げない。そういう姿勢を保つことでやるべき時にしっかりと集中して、休むべき時には休むというメリハリのつけ方が身につきます。いい加減に取り組んだり、中途半端に放り出したりせず、最後まで向き合う。やりきることができるかどうか、その差が成果の差になるということが分かりました。

 その点で開成教育セミナーでは各教科の先生みんながその姿勢の大切さをふまえて、いつも授業してくれたので、自分も前向きに取り組んでいくことができました。クラスが少人数なのでいつも生徒一人ひとりのそういった姿勢を見ていて下さって、注意したり、与える課題を人それぞれに変えたりしてくれたので自然と身につけていくことができました。レベル差や志望校の違いなどがあっても、みんなが同じ姿勢のもとそれぞれの課題を乗り越える力を身につけられたんだと思います。

 これからも受験勉強で培った「誠実さ」を実践し、今は自分にない力も自分の目的のためにしっかり身につけて実現していきたいと思っています。