自分を正しく評価することが、成長につながる。
咲くやこの花中学校[言語分野]合格直川 芙玖子さん

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 私が難関といわれる咲くやこの花中学校に合格できたのは、開成の先生方が、生徒一人ひとりの特性を考慮して、授業内容だけでなく授業外での学習内容まで的確に指導してくださり、無理や無駄がなく、最短で進めることができたからです。

 塾ではそれぞれの生徒の努力や成果について常に適切に「評価」してくれます。一人で学習を進めていると現状を適切に測ることができず、努力していても不安になっていきます。その点、塾に通っていれば他の生徒と自分を比べたり、自分の立ち位置を見極めたりして、課題点も明らかになります。しかし、これだけならどこの塾でも同じだと思います。

 開成の違うところは、努力というプロセスに対しても何が良くて、どこができていないのか、どうすればより良くなるのかについて一人ひとりの生徒に合わせて指摘し、生徒が迷わないように明確にしてくれるところだと思います。自分のやっていることが少しでも良いことにつながっていると感じることで、人はどんどんその取り組みが楽しくなり、必然的にこなす時間や分量が増え、成果につながりやすくなります。

 私は今回の受験を通して、先生方からいただいた「評価」のおかげで自分の行動を振り返るという習慣がつき、違った視点から見ればもっとできることがあるのではないかと考える力が身につきました。自分で自分の行動に満足することなく、むしろ自分の間違いを認め、改善することで限界を決めず成長していける大人になりたいと考えています。