「できるようになる自分」を実現する
茨木高校 合格牧 葉月さん

茨木高校_牧葉月3.jpg

 公立中高一貫校の合格を目指して、小学6年生から開成に通い始めました。塾に通うことが初めてだったこともあり、不安でいっぱいでした。初めは学校で出題されたことがないような問題に戸惑うこともありましたが、開成の授業でこれまでに学んだ知識の使い方や新しい表現の仕方を学ぶことで、どんどん自分の「わかった」が増えていく感覚が楽しくて仕方ありませんでした。

 その時の受験は高倍率ということもあり残念ながら不合格になってしまいましたが、「できるようになる自分」を実現する方法を続けていけば、もっとより良い自分になれると感じたので、そのまま中学でも開成に通うことにしました。

 中学に入学してからも受験で培った「習慣」が役に立ちました。それは「作文添削を通じて、学んだことを身につける」サイクルです。自分の取り組んだことについて先生と常に共有し、自分自身の考え方の良い点と改善すべき点を指摘してもらい、次の取組みに活かすというやり方を続けたのです。どの科目でもわからないことをそのままにするのではなく、すぐに先生に共有して次に何をすべきかを示してもらうことで、素早く成果につなげることができました。

 開成の先生方には、必ず解決する方法があるということ、そのためには自分一人の考えに頼るのではなく、周囲の「知恵」を借りることが大切だということを教えていただきました。将来迎えるであろう様々な困難を乗り越えるための力を学ぶことができて、本当に感謝しています。